景気のおはなし

Y(国民所得、国民総生産)=C(消費)+I(投資)+M(輸出)
景気が良くなるとはY(国民所得、国民総生産)がUP↑すること、そのためには
@ C(消費)が↑すること
消費者である皆さんが、巷で踊るマイナーな言葉(リストラ、失業、倒産、デフレスパイラル、株安、円安等々)に惑わされることなく、将来に希望を持ち消費(財布の紐を緩める)すること。
A I(投資)が↑すること
企業が、在庫調整を速やかに終え、将来の需要、価格に期待して新たな設備投資をすること。その是非はともかくとして政府が公共投資を行うこと。
B M(輸出)が↑すること
世界が活況を取り戻し、自動車、電気業界が体制を整え、以前のような牽引役となるか、はたまた、その役を担い得る、新たな世界と渡り合える業界が出現するか。
これが景気の理屈。
小泉さん(抵抗勢力に屈することなく、構造改革を、人気切れになる前に断行して!)
政治家さん(自分の票ばかり気にしないで国民のことを考えて!)
官僚さん(お上じゃないのよ、お神は国民だよ!血税を浮気に使わないで!)
企業さん(社員に夢を持たせて!)
マスコミさん(暗い話題ばかり提供しないで、元気のでる話題も提供して!)
学校の先生(児童買春、殺人はしないで!)
そして国民の皆さん(貯金をおろして消費に回して!財布の中だけでは間に合わないから)
みんなで知恵を絞り、力を合わせて、米百俵の精神でこの苦境を乗り切りましょう!